姿勢美は足(Foot)から

上り坂を手をつないで歩く親子がいました。
2歳ぐらいの男の子とそのお父さん。
ちょうど視線の先には足元が。
2歳なのに脚がものすごく内また!
ん~っと、隣のお父さんを見るとお父さんも ものすごく内また(≧◇≦)
歩き始めた時にマネをするのは親やまわりの大人の歩き方です。
歩き方や、脚の形、姿勢を決めるのは足(Foot)です。
さらに、体型や体調までも決めてしまう。
やはりなんでも土台は大切ですね。
足裏3点を意識して
若い時は内またがかわいい!と思ったかも。それは10代まで。
今もまだ内またの癖が抜けない人は40代になると膝の痛みが出たり、股関節の痛みも出てくるかも。
体の一番下にある「足」が土台って当たり前のようですが、普段「足」を意識していますか?
体全体に比べたら「足」って小さな面積ですよね。
体全体を100%とすると たった2%
立った時にはその2%に全体重がのっています。
つま先の方に体重がいきやすい人、かかとに体重がのりやすい人、片足に重心がのる人は、2%のうちのさらに一部に全体重がのってきます。
その部分の負担ってすごい。痛みが出たり疲れるのは当たり前。ヒールをはくとつま先立ちでずっと歩いているようなもの。一日ヒールで歩いたらふくらはぎはガチガチ。筋トレした後のよう。
かかとに体重が乗る人は、猫背になったり 胃の不調が出たりします。
片足に体重が乗る人は、股関節や腰に痛みがでます。体がゆがんできます。
小指側に体重が乗る人は、膝が痛くなったり、座骨神経痛になりやすかったり、腸の不調がでたりします。
5本の指も使いましょう!
指が浮いてしまう人は、モモが太くなります!
モモを細くしたいと筋トレする前に足の指を意識しましょう。(モモを細くするなら、歩き方の癖とリンパケアをお勧めしています)
足の指先がそってしまって、指の付け根辺りで歩いている人は、モモが太くなるだけでなく、足の裏にマメや魚の目ができたり、外反母趾になりやすくなります。
足の太さも足裏をキレイにするのも自分の癖次第!
足の裏、足の指を正しく使って、立つ、歩く、を意識してみましょう。
フットケアを習慣に!
フットケア後の足はつやつやで白くなります
(After側の足をチェック!)
毎日5分のフットケアで
体、脚が軽い!歩いても疲れにくい!脚がつやつやになる!脚がまっすぐ美脚になってくる!浮腫まなくなる!
私の実感。生徒さんの感想です。
私は朝起きて、主人を送り出してからフットケアをしてウォーキングすることを習慣にしています。
今は習慣になっていますが、以前は、たまに忘れて歩き出すと、膝や股関節に違和感を感じて「あっ、フットケア忘れてた」と家に戻ってフットケアをしてました。
体がスッキリ、キレイになれる、毎日のちょっとした習慣を身につけましょう。レッスンでは必ず、最初にフットケアをします。
子供がハイハイからつかまり立ちをして
一人で歩くようになる時
親は「立った!」「歩いた!」というだけでうれしい。
内まただから直さなくちゃなんて思いません。
まず、親が内まただということに気づいていません。
そのまま「歩き方」「足の動かし方」を学ぶ機会がなければ、ずっと親と同じ歩き方をし、同じような脚の形になります。
姿勢美講座受講生の方からメッセージをいただきました。
「自分の癖を見直すいい機会になりました」