更年期順調、大豆のおかげ!?

小麦が良いとか悪いとか、牛乳が良いとか悪いとか、肉を食べると良いとか悪いとか。

日本人はもともとあまり食べてこなかったものだから、合う人と合わない人がいるんじゃないのかな?と思います。

大豆やお米は、日本人が昔からずっと食べてきたもの。日本人が、長寿、美肌、美髪と言われる理由は大豆やお米を含む和食のおかげ。海外の人たちは、日本人のキレイな肌や黒髪にあこがれたり、健康のために和食に注目しています。

その中でも大豆は世界も注目!「エダマーメ」と枝豆をおやつに食べたり、TOFU(豆腐)は美容に気をつけている人たちは好んで食べています。もうTOFUは英語になっています。

では、大豆がいいといわれる理由をリストしてみます。

目次

大豆イソフラボン

更年期障害の抑制
骨粗しょう症の緩和
がん細胞の増殖を緩和
細胞のがん化を抑制
美肌

大豆ペプチド

血中コレステロールを低下
血圧上昇抑制
抗酸化作用(若さを維持)
肥満防止

 

大豆製品をよく食べる日本人が、欧米人に比べて更年期障害、循環器疾患、骨粗しょう症などの発症率が低いのは、イソフラボンの摂取量の差だといわれ、世界の注目を集めています。大豆をたくさん食べてきた私も、生理痛に悩んだことがなく、更年期も何もおこらず過ごしているのは、大豆のお陰かなと思っています。

大豆タンパクは、大豆の中に35%もあり、動物性蛋白に匹敵するほど吸収率がよく、アミノ酸バランスがよく高栄養価があると言われています。

誰にでも100%良いという食べ物はありません。もともと体が受け付けないのか、今の胃腸の状態が大豆を消化吸収できないのか、大豆製品の選び方や量が適切でないのかわかりませんが、大豆を食べて不調になる日本人もいるようです。ムリに食べてはいけません。

大豆がいいという人が多い中、大豆は良くないいう人もいます。豆乳を水代わりに飲みすぎてアレルギーになった人や、大豆は陰性食品だからダメだという人や、大豆のある成分が体に毒だという人もいます。

大豆の陰性は、陽性の玄米と一緒に食べるとバランスがとれるという考えもあります。日本人は長年大豆をいろんな方法で食べてきました。日本の伝統的な食べ方で、適量食べていれば、大豆の良い効果を受けて健康美を保てるのではないでしょうか?