冬眠体質から抜け出す方法

北欧の方は、日照時間が短いため、冬はうつっぽくなる人が増えるとか。太陽光と似た光を浴びるためのカフェがあると聞いたことがあります。

日本でも、この時期 脳の働きが悪く感じる方が多いのでは?冬には、セロトニンが減ります。うつ病の方は、感情のコントロール、精神の安定に関係しているセロトニンが不足しているとか。

太陽が出ている時間が朝10時~14時という冬のオランダにいて、何もしたくなくなり、うつっぽくなった時に私がそこから抜け出した方法をご紹介します。

目次

足首をまわす

ベッドや布団から起き上がるのも苦痛な時は、まず寝ながら足首をまわします。血流がよくなると、少しずつ目覚めてきます。

手足の指先を刺激

手や足の指先を刺激をします。末端を刺激すると、脳が働き出します。前日に着る服を用意しておき、起き上がったらすぐに着替える。外に出る気持ちになったら、すぐに出られるようにする。

窓際に座る

外に出たくない時は、カーテンを開けて、窓の近くにいってできるだけ日差しを浴びる。立って、手を振るスワイショウとか、ラジオ体操とか、なんでもいいので体を動かす。

日差しを浴びて散歩をする

太陽が出るのが10時ごろ。10時~14時の間、少しでも日差しを浴びる。10時には出かけるという癖をつける。

やる気を見逃さない

ネットでイベントなどを調べておき、「出かける気持ち」になったとに、すかさず出かける。自分の気持ちを上手にコントロールする、自分のやる気を待ってあげる。自分を責めない。原因は、日差しなんですから。

腸の調子を良くする

腸内のセロトニンは脳に影響します。 セロトニンはほとんどが腸内にあり、脳に一部と、残りは血小板にあるそうです。「セカンドブレイン~腸にも脳がある」という本があるように、腸の不調と脳の働きはとても関係があります。Kさんの腸の不調と気持ちの関係を見ていてよくわかります。

便秘にならないようにする。お腹が冷えないようにする。食べ過ぎない、飲みすぎないようにするのは、腸と脳のために大切。冬を快適に過ごすためにも大切です。

以上、私の冬眠体質を抜け出す方法をご紹介しました。オランダの後は沖縄へ行きました。日差したっぷりの沖縄では、とても活動的になります。寝ていても、カーテン越しの強い日差しと鳥の声で、スッキリ目が覚めました(笑)

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