その脚の痛み、歩き方のせいじゃない?

膝や股関節の痛み、経験した人しかなかなかわからないですよね。

ギクっ、ツキ~ンという痛み。何かズレているような、神経に当たっているような。

歩きたくない・・、でも歩かないと脚が弱ってもっと痛くなるか、ずっと歩けなくなるかも。と、不安になり朝、ストレッチをして歩く。そーっと歩く、だんだん痛みに慣れてきて歩けるけど、かばって歩いているので歩き方が何だか変。だんだん痛みがひどくなって、通院しその時は痛みがなくなるけど、また繰り返す。

痛みがある→かばう→歩き方に癖ができる→癖のあるまま歩く→痛みがもっとひどくなる

という悪循環にはまっていませんか?

写真のAさんは、病院に通っていましたが痛みがなくならず、「歩き方の癖がある」と気づきました。長年の歩き方の癖で、膝の位置がずれ(写真左)、左右の足に緊張やねじれがある(写真右上)ことに、プライベートレッスンで気づかれました。痛みは自分で作っている、だから、自分で治せるとわかり、自分で改善し、自信が持てるようになりました。今は、ご友人との外出を楽しんでいます。

動きの悪かった股関節もよくなり、膝が開くようになりました。

目次

歩き方改善で脚の痛みが消える

自分の脚を観察

脚を伸ばして座ってみる

両足同じ長さですか?

「足の長さなんてそんなに変わらないでしょう~?」と思っている方、一度やってみてください。2センチぐらい違う人もいますよ。

足の指の形、曲がり方、指の間の開き方、足先の開き方・・・

左右に差はありませんか?

立った感じや動かした感じ、脚の本来の骨の並びなど、じっくり自分の脚を観察してみてください。気づくことがありますよ。

足首をまわしてみる

足の指の間に手の指は入りますか?

ちゃんと足の指はひらきますか?痛くて入らない人いませんか?

足指と手の指で握手できたら、足首をゆっくり回してみます。ちゃんとまわりますか?丸くまわりますか?

四角くガタガタとまわっていませんか?

足指や、足(フット)の部分がちゃんと動くかどうかで歩き方は変わってきます。毎日の丁寧なフットケアは姿勢や美脚のために必要です。

歩き方を観察

まず、足踏みしてみましょう。

足先と膝は正面を向いていますか?膝が内側を向いていたり、足先が外を向いていたりしませんか?

毎日、ひねった状態で歩いているのが普通なら、どこかにずっと無理がかかっています。いずれ脚が悲鳴をあげます。

いろんな歩き方の癖があります。靴底の削れ方を歩き方のキレイな人の靴底を比べてみるとわかりますよ。


自分の長年身につけてきた癖は、自分では気づけないものです。それが当たり前だから。家族みんながそうなら、だれも気づけないかもしれません。

「歩き方に癖があるかも」と気づいてお問合せいただいたAさんは、膝、股関節、足の裏の痛みに長年悩んでいたのに、今はどこにも痛みがなく、笑顔で毎日を過ごしています。今は、「キレイになる」ためにプライベートレッスンを受けてくれています。